育児

【非認知能力】これからの時代を生き抜く、人間力はこれだ!

非認知能力

 

 

非認知能力とは?

はてな

 

  • 目標にむかって頑張る力
  • 自己肯定感
  • コミュニケーション能力
  • 論理的な思考
  • やり抜く力・・・etc

IQでは表すことのできない、内面の能力

非認知能力を幼いときに身につけるほど、その後の人生に良い影響がながく続くといわれています。

認知能力

記憶力や判断力、算数や読み書きなどIQであらわすことのできる能力が認知能力です。

非認知能力が身につくことにより、認知能力が向上するとされています。

 

 

非認知能力=性格スキル

5

心理学では非認知能力を5つ(ビッグ・ファイブ)に分類できるとしています。

  1. 勤勉性・・・まじめさ、責任感の強さ
  2. 開放性・・・好奇心が強い、想像力、新しいものへの親和性
  3. 外向性・・・社交性や活動性、積極性、コミュニケーション能力
  4. 協調性・・・利他性や共感性など、仲間と協力して取り組む力
  5. 精神的安定性・・・不安や緊張の強さ、自分に対する自信

 

 

ペリー就学前計画

世界地図

1962年から50年以上にわたり追跡調査がおこなわれている、アメリカの研究「ペリー就学前計画」。

この計画では非認知能力を高めることにより、こどもの人生をより良くすることができると検証されました。

 

ペリー就学前教育とは?

アフリカ系アメリカ人の貧困地域で暮らしていた、低所得世帯や学校教育をする上でリスクがあるとされた、未就学児123人を対象に調査。

ランダムに選ばれた被験者58名に質の高い就学前教育をして、非被験者65名と比較されました。

  • 午前中に少人数で2.5時間のレッスン
  • 週1で1.5時間の家庭訪問
  • 親が参加するグループミーティング

上記の内容を30週おこないました。

 

この「ペリー就学前計画」によって、さまざなことが結果としてわかりました。

  • 学歴
  • 雇用形態
  • 収入の安定
  • 犯罪率
  • マイホーム保持率

などにおおきく影響し、個人だけではなく社会全体にも良い影響をもたらすことが検証されました。

幼児期に非認知能力を高める教育をうけると、成人したあとも効果があらわれます。

 

2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンは「ペリー就学前計画」やほかの研究から、「IQや学力試験などでは計測できない能力」が人生のゆたかさに影響すると発表しています。

こどもたちの人生がゆたかになることにより、その後に起こりうる犯罪などの社会問題につかわれる費用の減少、成人してから収入が増えることによる税金収入の増加など、計画の費用が1ドルあたり7.16ドルの還元が見込めると分析。

また国が幼児教育に投資することで、社会に還元される利益を算出しました。

 

この研究結果から、先進国では非認知能力を高めるような幼児教育を、取り入れています。

 

 

日本の幼稚園教育にも取り入れられている

学校

平成30年4月施行の幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携方認定こども園教育・保育要領には、非認知能力をそだてる内容がおおく盛り込まれました。

 

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」10 項目が書かれていて, 世界的な教育課題でもある「非認知能力」の育成についての考え方がベースにされています。

 

 

非認知能力の身につけ方・育て方・鍛え方

鳥を見る人

あれやこれやと特別なことをしなくても、非認知能力は身につけることができます

既製品のおもちゃではなく、家にあるものを使う方が非認知能力は育つのです。

 

使いおわったティッシュ箱、ペットボトル、段ボール、ひもなどをこどもは”なにか”に見立ててあそびます。

自分で工夫してあそぶ力はこどもが、もともと持っている能力です。

それを親は、引き出す手助けをしてあげましょう。

 

 

非認知能力を育てるモンテッソーリ教育について知りたい方はこちらの記事がオススメ↓

モンテッソーリ教育ってなに?自主性を育てる「おしごと」やこども園の特徴を紹介

 

 

非認知能力を身につける

花

公園は、草、木、花、おともだちがいたり、非認知能力をそだてるのにぴったりの場所です。

 

こどもは公園の砂場で、砂をケーキやごはんに見立ててあそんだりしますよね。

じつはそれが非認知能力を育てています。

 

  • 砂が崩れたけれど、もういちど挑戦!・・・やり抜く力
  • ケーキとごはんの見た目をどうすれば、それっぽくなる?・・・想像力
  • おともだちと一緒にあそびたいけれど、どうやって話そう?・・・積極性・コミュニケーション能力
  • じぶんひとりで滑り台をすべれた!・・・自分に対する自信

このようにさまざまな非認知能力を育むことができます。

 

 

非認知能力を育てるために、親ができること

家族

親の行動、言葉でこどもの非認知能力は差がでます。

非認知能力を伸ばすために、親ができることは・・・

 

  • こどもが安心してあそべる環境をつくる
  • こどもが興味をもって調べたり観察したり、集中しているのを声をかけず見守り、ときにはそっとサポートする。
  • こどもに共感する
  • こどもと対話し、こどもの発想やかんがえを深める

 

上記のことをしながら、こどもの自己肯定感を高めてあげることが大切です。

 

 

非認知能力を育てるために、親がしてはいけないこと

怒る

下記のことはこどもの非認知能力の成長を妨げてしまいます。

 

  • だれかと比べる
  • 「やりなさい」と強制する
  • 失敗したことを親が先回りしておしえる

 

こどもの気持ち、考えを尊重し、受け入れましょう

「親はいつもじぶんの見方でいてくれる」そうおもってもらえるような行動や発言を心がることが大切です。

 

 

非認知能力 おすすめの本




非認知能力まとめ

記事をまとめると・・・

 

  • 幼児期に非認知能力を高める教育をうけると、成人したあとも効果があらわれる
  • 計算力や記憶力などを伸ばしたければ、非認知能力をそだてることで相乗効果が得られる
  • 家にある空き箱やペットボトルなどを使ってあそぶことで、非認知能力はそだつ

 

子育って知れば知るほど奥がふかくて、こどもの一生を左右するかもしれないと痛感します。

ですが気負わずに、こどもと楽しみながら一緒に成長していきたいものです。

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